【ブラウジング:156】大村敦志「初心に帰る、失われた自然法を求めて」『UP』n.560, p.1-6 (2019)

今日、実定法が社会の関心事であり自然法への関心は薄くなっている。これでよいのか。これが著者の意見。
  驥尾に付してレイパーソンの私がつけ加えるとすれば、AIに関する自然法的接近という理解もありうるだろう。

【ブラウジング:154】斉藤博「Online Platformを介しての利用許諾」『コピライト』n,697, p.1 (2019)

著作権法の第一人者であり、かつ代表的存在でもある著者が、現行の制度について、その問題点を列挙する。その問題点は許諾対象の定義、その利用条件、権利者団体とプラットホーム運営者との関係、などにわたる。

 

これまでにして現行制度の維持を図らなければならない理由はなにか。

【ブラウジング:153】

柴田一成「天文学と軍事研究:2年の議論を経た学会声明とこれから」『科学』, n.142, p.477 (2019)

 

日本の天文学研究者が表記の主題について2年間の討議をした経緯――それを学会の会長が説く。学会の声明といえども、その行間には隠された意味がある。また。科学には、天文学といえども、デュアル・ユース性がある。これが著者の意図か?

【ブラウジング:152】楠正憲「不正プログラム判断の混沌:無限アラート事件とCoinhive無罪判決からか考える」『情報処理』v,60, n.6, p.480-482 (2019)

刑法の「不正指令電磁的記録用」の定義に、警察とユーザー、専門家など、利益集団間の理解に齟齬がある。結果として、その反意図性、不正性に関する解釈に利益集団間のバラツキが生じている。