【2冊目】 小林龍生  『ユニコード戦記: 文字符号の国際標準化バトル』  東京電機大学出版部  (2011年)

 文字コードをめぐる計算機関連企業や業界団体による陣取り合戦の話。その競り合いを、その当事者が語る迫真の記録である。くわえてここには怖い話もある。その擦ったもんだのなかに、少数民族発展途上国の文字も巻き込まれることである。標準化関連のドキュメントとして類書なし、か。

『みすず』 1/2月号 (2012年) アンケート