【濫読80年:550】高崎晴夫『プライバシーの経済学』勁草書房 (2018)

サイバー空間では、プライバシーについて秘匿と開放との意見が衝突している。双方の折り合いはとれるか。著者はこの重い課題を論じる。

ここでは「忘れられる権利」が紹介されているが、読者である私は「忘れられない権利」も必要と考える。すでに現在、サイバー空間に存在しなければ実空間にも存在しない、という状況になっているから。