【濫読:540】ウンベルト・エーコ(和田忠彦訳)『ウンベルト・エーコの文体練習』新潮社 (1992)

 大知識人によるフェイク的書評集。たとえばイタリヤ中央銀行の紙幣を書物と見立てた書評。紙幣はまず印刷物、それも多数出版される。しかも高価。ただし、その印刷物には芸術的な(ただし意味不明な)肖像画が印刷されている。・・・といった調子。