【ブラウジング:128】 依田高典「人間の嘘と不道徳を解き明かす」

伝統的な経済学においては、人間は利己的かつ合理的に行動する。だから見えざる手が働くことになる。しかし市場にはどんな悪事であっても平然とこなす悪者も参加する。この事実を包みこんだ学説が行動経済学になる。ただし、ただし悪者自身はその経済学の外にいる。これが著者の主張。

『書斎の窓』 v.659, p.70-74 (2014) より