ショスタコ の検索結果:

【ブラウジング:111】 「2016年度定期演奏会 演奏ランキング」『日本オーケストラ連盟ニュース』, v.98 (2018)

1位、2位は自明。3位のショスタコーヴィッチは「まあ」納得。マーラー8位も「よし」か。ブルックナーの14位は「あれっ」という感じ。なぜか、シベリウスが落ちている。

【ブラウジング:102】 柴田南雄「ショスタコーヴィチの『回想録』」『海』6月特別号 (1980)

(1)ショスタコーヴィチの交響曲7番の第1楽章には「戦争の主題」とよばれる主題がある。これは「ボレロ」の引用であり、それをバルトークが「管弦楽の協奏曲」のなかに、否定的に引用している。これが通説。 (2)いや、バルトークの上記の主題はレハールの「メリー・ウィドー」からの引用である。その主題は「それで私はマキシムに行く、そこはとても気楽なのさ」という。こんな異説がある。 (3)とすれば、ショスタコーヴィチがレハールを引用し、それをバルトークが肯定的に引用したと見るのが理にかなう…

【読書80年:519】デイビット・ダンマー&ティム・スラッキン(島山和久訳)『液晶の歴史』朝日新聞出版(2011)

「戦争の嵐」という章がある。コミュニストのバナールが祖国(イギリス)防衛に懸命に働いたという話し。ショスタコーヴィチの義兄(物理学者)が海外学会とコンタクトしたたばかりに、スパイに間違えられシベリアに流刑され、死亡した話。・・・など。科学の正史にでてこない話題があれこれと。

【ブラウジング:41】 大井玄 「気候変動:「ヒトの時代」に生きるとは」 『みずず』 649号 (2016)

ここ1万1500年間、地球は温暖な間氷期(完新世)にある。このなかで、ヒトは1万5000人から70億人に増大した。だが、この人口の増大は、今後、地球の温暖な環境に過大な負荷をかけ(例、温暖化)、人間の存続条件を大きく狭めるだろう。たとえば、アラル海は消失しつつある。以上が著者の論旨。 そういえば、ショスタコーヴィチが『森の歌』を書いて、ソ連の自然改造をたたえたのはつい70年ほどまえでしたね。そのソ連の過ちをいまやヒトは地球規模で推進しているということか。

【ブラウジング:18】 柴田南雄「ショスタコーヴィチの『回想録』」,『海』, 6月号 (1980)

「第十五交響曲のスタイルとまったく同じ」という指摘がある。 (注)『回想録』については【極暑70年:434】参照。

【読書70年:434】 ソロモン・ヴォルコフ編(水野忠夫訳)『ショスタコーヴィチの証言』,中公文庫 (1986)

…ているという。ただ、私は思う。ショスタコーヴィチ自身が「ショスタコーヴィチの偽書」の著作者あるいは制作者ではなかったのか、と。あれだけ過酷な時代を生き延びてきた人だ。みずからが自分の偽書と称する書物を書いても不思議ではない。私は音楽に疎い聴き手にすぎないが、晩年の交響曲を聴くとこんな思いにも囚われる。たとえば、作品141(原作)よりも作品141bis(他人の編曲)のほうが格段によい。ショスタコーヴィチはアイデンティティなどというものに、あまりこだわっていなかったのではないか。

【ブラウジング:14】大野和士&長木誠司「ツィンマーマン《ある若き詩人のためのレクイエム》を語る」サントリー芸術財団『サマーフェスティバル2015』

ツィンマーマンについては、若干の小品こそ聴いたことがあるが、その人がこんなにも反権力的な作品を創ったとは、まったく知らなかった。しかも、その人が自死したとは。かれはヒトラー政権下のショスタコーヴィッチといったらよいか。おもえば、20世紀は過酷な時代であった。